積本1

「読書は人間性の糧である」 とはよく言うものの

ほんじゃとりあえず読めばいいんですかね？ というと、そうでもない。

（読書が趣味の場合を除いて）読書においても、目的の設定と達成度の確認は欠かせないと思う。


今日読んだ本は、「スリザーリンク」と呼ばれるパズル本。

（パズル本は書店で見つけ次第買って積み上げてる）

読書の目的は、自力で解法を考えること。


スリザーリンクとは、マス目に書かれた数字を手がかりに一筆書きのサーキットを描くパズル。

マス目の数字は、そのマスに隣接するサーキットの辺の数を表しており

近傍の数字との組み合わせからサーキットを少しずつ推定する。

つまり、マインスイーパーの経路探しバージョンみたいなパズル。

これを延々シャープペンとものさし使って解いていたけど

ふと思い立ってググってみたら普通にフラッシュゲー（こことか）であった。

しかも本に書いて解くより（クリックのみで済むので）断然ラクだった。

結局本は第14問まで解いて、無事お蔵入りとなった。


いくつかの配置パターンを自力で発見できたし

フラッシュゲーのスリザーリンクも難なく解けるようになってたので

当初の目的は達成できた、ってことでいいと思った（こなみかん